080430【毎日】砂川裁判:米大使、最高裁長官と密談 破棄判決前に

毎日新聞:砂川裁判:米大使、最高裁長官と密談 破棄判決前に 魚拓

米軍立川基地(当時)の拡張に反対する住民らが基地内に侵入した砂川事件で、基地の存在を違憲とし無罪とした1審判決を破棄し、合憲判断を出した1959年の最高裁大法廷判決前に、当時の駐日米大使と最高裁長官が事件をめぐり密談していたことを示す文書が、米国立公文書館で見つかった。当時は基地存在の根拠となる日米安保条約の改定を目前に控えていた時期で、米側の司法当局との接触が初めて明らかになった。
なぜこのような密談に最高裁長官が,アメリカ大使との密談に応じたのでしょうか。
本来であるなら,手続外でそのような接触に応じるのは,裁判所の判断の公平さに疑義がもたれ,避けなければいけない事です。誰がどのようなルートで仲介し,そのようなことをすることになったのでしょうか。