091113 働かないものは飢えるべきか?

働かざるもの,飢えるべからず

本書で扱う命題は、ただ一つです。それは、社会は人のためにあるのであり、人が社会のためにあるのではない。ということです。民主主義の世界では当たり前の理念のように聞こえますが、この理念ほど反故にされている約束はありません。小はサービス残業から、大はイラク・アフガン戦争における戦死まで、社会のために犠牲を強いられている人がなぜこれほど世界にいるのでしょう。
小飼弾氏は全く知らないが、このフレーズには激しく首を縦に振る。全くもって同意する。
働かざるもの、飢えるべからず。

働かざるもの、飢えるべからず。

国の基(もとい)は民であり,民無くして国はない。