090607 戦うべき時って…少なくとも,今ではないですよね。

Yomiuri Online:「対北、戦うべき時は覚悟を」…麻生首相が演説

麻生首相は7日、東京都議選(7月12日)の応援で訪れた武蔵野市のJR吉祥寺駅前で街頭演説し、弾道ミサイルの発射準備を進める北朝鮮に関し、「我々は戦うべき時は戦わねばならない。その覚悟を持たなければ、国の安全なんて守れるはずがない」と述べ、制裁強化などで圧力を強める姿勢を強調した。

 また、民主党の政策について、「高速道路は全部ただにするという。どうやって運営するかと言えば、高速道路を使っていない人も払う税金だ。それはおかしいだろう」と批判した。
(2009年6月7日19時31分 読売新聞)



なんというかねえ。

わざわざ挑発するような事を言ってどうするんでしょうか。一国の首相なんだから,相手国も当然言動をマークしているわけですよ。制裁強化と戦争の火ぶたを切ることはまったく別物です。べんらんめぇ調も否定しませんし(むしろ好きです),率直な物言いは嫌いではありませんが,一国の首相の器かというと,疑問をモタざるを得ないですよね。