090106 池田先生に絶句する

池田信夫blog:「派遣村」の偽善

こういう状況で、誰も派遣村を批判できない気分はよくわかる。私も、かつて取材する側として、こういう「絵になる」ネタはよく使わせてもらったが、こういう事後の正義が日本経済をますますだめにするのだ。ところが「保守派」の産経・文春も、異を唱えない。今のところ、正論をのべているのは週刊ダイヤモンドだけだ。/「失われた10年」の教訓は、「貸し渋り防止」などと称して目先の「弱者救済」のために行き当たりばったりに公金をばらまく温情主義が、最悪の結果をまねくということではなかったのか。少なくとも欧米諸国はそういう教訓を学んでいるのに、日本は何も学ばなかったようだ。こうして日本経済は、次の10年をまた失うのだろう。

やはり変な薬をやっておられるのでは・・・?

やはり変な薬をキメておられるのではないか。書いてあることが目茶苦茶です。

年越し派遣村はあくまで,官公庁が閉まっている年末年始に限り,緊急的にボランティアで相談・食事の配給・寝る場所の提供をしているにすぎません。年越し派遣村は行き当たりばったりの公金ばら撒きではない。

また,政治的にアピールすることのどこが問題なのかよく分からない。アピールが必要だから名誉毀損に踏み込むような極端に過激な表現をしてPVを稼ぐ事よりも,よほど実践的で人道的な活動ではありませんか。派遣村は。

池田先生の論旨で批判すべきなのは,
・ワイドショーに追随して表面的な追求や批判しかしない野党幹部
・問題提起に応じて,真摯で本質的な議論をしない政治家
ではないのですか?

すくなくとも,これらの点について「年越し派遣村」に責任があるとは思えません。

ひょっとして…

失われた10年」「温情主義」「公金ばら撒き」などの,いかにも池田先生が言いそうなキーワードがばら撒かれているだけで,文章全体としては言っていることが無茶苦茶な事から,ある考えに至りました。

自動筆記プログラムがブログを更新していたりして…
…ははは…まさかね…