081010三浦元社長、ロス移送へ…意外にアメリカの刑事事件における身柄拘束も長期化するのですねぇ

クローズアップ2008:三浦元社長、ロス移送へ 「一事不再理」また争点

81年のロサンゼルス銃撃事件で、米自治サイパンで拘置中の元輸入雑貨販売会社社長、三浦和義容疑者(61)のロスへの移送手続きが10日未明に始まった。ロス郡地裁が9月、殺人容疑の逮捕状を無効、殺人の共謀罪での訴追を有効との決定を出したためだ。しかしロスでは、「一事不再理」が改めて争点になりそうだ。逮捕から間もなく8カ月。裁判はさらに長期化する可能性が高くなった。
すでに一度無罪になった事件について身柄拘束されている上,8ヶ月もの長期に及んでいます。
三浦氏が真犯人かどうかは別として,一度無罪判決を受けた三浦氏の身柄拘束の長期化は,適正手続きの観点から疑問視されて然るべきではないでしょうか。